久々のラーメン屋2007年01月09日 18:46

 1月9日(火)

 本日よりパートさんも全員出勤。年明け初の顔合わせ。
本年も宜しくお願いします、と云う訳で、皆で仕事帰りに『与ろゐ屋』という、浅草でランキング2位のラーメン屋(なんのランキングかよく判らんが)さんへ行った。この店、結構な有名店の様で、雑誌、テレビには出まくっている。
例えば『dancyu』とか、テレビは『どっちの料理ショー』などにも出たとか。
ラーメンのカリスマとして呼び名の高い、石神なんたら氏も来店し、唸って言ったそうな。
連日行列ができているのも知っていたし、これはラーメン好きな私としては一度食べて見なければ気がすまない。
そこで、本日の顔合わせ会にこじつけてしまったのである。我ながらナイスアイディアだ。うちのスタッフ達も職業柄食べる事が好きで、味に煩い方だ。近くに有名店があると聞けば、すぐに行きたがる人ばかりである。

 今日は比較的行列は少なかった。それでも外に2、3組いただろうか。
私達は注文時に店員にお勧めメニューを訊いた。オーソドクスな醤油ラーメンと、梅塩ラーメン、冬季限定の柚子塩ラーメン、それとチキンと春雨の入った餃子がお勧めだそうだ。
ここは煮干をふんだんに使った出汁がウリらしい。
私は、ラーメンを注文した。仲間達は梅塩ラーメンだったり柚子塩らーめんだったり、兎も角、お勧めされたメニューを注文した様だ。お勧めなんだから、それ等を食べれば店の力量は一目瞭然だ。正しい食べ方である。
さて、お味の方は・・・
はっきり言わせてもらうが、不味くはないけど、唸れない。石神なんたら氏よりも我々の方が味に煩いって事か?
煮干の銀箔が濾しきれてなくスープに少し浮いていた。同じく鰹節も浮いていた。相当量これ等出汁素材を使っているのは判るが、少々やり過ぎの感がある。若干だがエグ味(鰹節とかの酸味かな?)も出てしまっていたし。柚子皮が浮かせてあったのだが、それも量が多過ぎ、品がない。やるなら皮1片浮かせれば十分だと思う。
トッピングはチャーシュー一枚、小口切りの葱、シナチク、焼き海苔と、特に特徴はない。麺もやや細めのちぢれ麺で、まあ普通だ。
値段は650円~と、今時の都心のラーメン屋ほど高くはないが、特に得した気分にもならないし、また来たいとも思わなかった。それは同席した仲間達も同意見だそうだ。
遠慮ない感想で申し訳ないとも思うが、私は美味いものは美味いと言うし、そうでないものはそうでないと言う主義なのだ。
唸るようなラーメン、最近出会ってないな~。

「偉そうだが ふんだんに使えばよいと云うものでは無し
       世の中 サービスのつもりが 逆効果と云う事もある」 
                          匂(たまには真面目に)

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