死んじゃった愛犬2010年12月13日 13:05

 12月13日(月)

 仕事から帰ると、とうとうルリが息絶えていた。
昨日、一昨日と、もう虫の息で寝たきりだったのだが、我々が休みで家に居たので、頑張って生きていたのだろう。
 もう2週くらい何も食べられず、私も牛乳をスポイトで流し込んであげたり工夫をしたけど、あまり栄養にならなかった様だ。ここ数年は11kgぐらいをキープしていたけど、最後は6kgくらいに痩せちゃって可愛そうだった。
でも、苦しんだ様子はなく、今朝撫でてやった時の顔のまま、眠ったまま逝ったようだ。
実は、今朝薬を飲ませようとしていた時、初めて思い切り指を噛まれ、私の右人差し指には、今でも小さな穴が開いている。
ルリは、カミさんの事はよく噛んだのだが、私を思い切り噛んだ事はただの一度もない。それが今朝、私はルリに噛まれ、「おー、まだこんな力が残っているんじゃ・・・」と家を出たのだが、どうやらそれはサヨナラの挨拶だった様である。
あまりこの事について細々書いていると泣きそうなのでこれくらいにしよう。
 ルリ14歳と半年、シェルティー、雌。子供のころ自転車から落っこちて前歯がすきっ歯。ペロペロと煩かったけど従順な可愛い子でした。
また、天国で逢いましょう。

※写真は、亡くなる一週前。10年位前によく散歩したお気に入り」コースを・・・と連れていったけど、歩けなくて可愛そうだったな。

ニコの被害2010年11月13日 11:22

 11月13日(土)

 ニコが我が家に来て、凡そ一月が経った。
まだトイレの場所も覚えないし、色んな物を噛んじゃうし、ソファーカバーを爪でビリビリにしちゃうし・・・
でも、愛らしいから許してやっている。
 実は、ニコは、実家で今年4月まで飼っていた(残念ながら9歳で亡くなりました)チャチャと血の繋がりがあるので、何となく似ていて、我々も馴染みやすい。
チャチャは、雄で短毛だったが、ニコは、雌のロン毛。
 因みに、実家の母も、チャチャを亡くして淋しさに勝てず、新たにブラック&タンのミニチュアダックスを買い、育てている。名前はチャコだ。
まだ、ニコとチャコの対面はないが、その節を考えると恐ろしいな。家が壊れるかも???

大脱走ルリ2010年11月03日 11:39

 11月3日(水)

 ニコの話ばかりだが、我が家にはもう一匹、14歳を過ぎたおばあちゃん犬のルリがいる。(私のホームページの方でも1コーナー作ってありますので、どうぞご参照を)

 そのルリだが、昨年末からヒキツケ発作を起こすようになってしまい、以来薬を飲みながらの生活である。
夏頃には「腎不全」と診断され、もう長くないなと覚悟をしている状況だ。

 先日の話だ。
お天気も良く、体調も好さそうだったので、朝からルリを外の小屋に繋ぎ、我々は家の掃除に励んだ。夕方になり、さて、ルリを綺麗にしたサークル内に戻そうと外に出たら・・・・居ないのである。
普段放し飼いにしておいても、飼い主から離れようとしない従順な犬なのに、綱を引っこ抜いて脱走なんて考えにくい。しかもよりによって、体がかなり弱った状態だ。
何時間前に逃げ出したやら、我々は全く判らなかったが、あの状態でそれほど遠くへは行けまいと、私は普段の散歩コースなどをくまなく捜し歩いてみたが、見当たらず。大きな通りも歩いてみたが、車に挽かれた様子もない。
14年も人間以上に可愛がり、共に過ごして来て、逃げられて、ハイお終いなんて結末はなかろうと、必死で探しまわったが、見つからない。
最後に、半ば諦めムードで保健所に電話かけてみたところ、ちゃっかり保護されていて、早速お迎えに。
これがまた、我が家からだと結構遠い場所でまいったが、また戻ってきたので良しとしようと和やかな一家にもどった。
 因みに、保健所に保護されると一日4000円(餌代別500円)掛かり、一週間くらい連絡がないと処分されてしまうとか。
この日もルリ以外にも3匹ほど迷子犬が保護されていて、連絡なしだと云う事だった。気の毒なわんこ達だと思った。
 兎も角、ルリは無事に戻ってきたので、きちんと最後をみとって、それなりの処置をしてやろうと思うのである。それが、責任を持って犬を飼うと云う事なのだ。

 ところで、この脱走劇、我々の結婚記念日だった事に気づいたのは、その晩遅くであった。

ニコ、マイホームへ2010年10月11日 09:44

 10月10日(日)

 実家の方のブリーダーさんからニコを引き取り、帰宅。
ドッグフード缶と比較してお判りでしょう、生後二か月の犬ってのはこんなにも小さいんですよ。

ニコちゃんで~す。2010年10月10日 09:36

 10月10日(日)

 8月1日産まれのミニチュアダックスフンド。
今日から我が家の一員になります。
名前はニコ。
「ニコちゃん、おいで~」と呼ぶと、幸せがやってきそうなのでと云う理由で、カミさんが命名。

もうすぐ14歳。2010年06月06日 14:57

 6月6日(日)

 愛犬ルリはもうすぐ14歳。人間ならいいお婆さんである。
昨年末より、癲癇を患い、毎日錠剤を飲む生活だ。そろそろ足もヨロヨロで、散歩も長距離は厳しい。
この住まいになって、お天気な日中は外に出してあげている。やっぱり犬も家に監禁さっぱなしよりも、外の空気を吸いたいだろうし。
屋内で留守番の時は、特に夏場は、ルリちゃんの為にエアコンで室温調整をしてあげなければならない。毛が多い犬種なので、体温調整が人間より難しいのである。
なので、結構電気代も莫迦にならなかったのだが、今年は太陽光発電も開始したことだし、期待は大きい。
飼っている人なら判るだろう。ペットも家族の一員、金も手間も人間並みである。そして居なくなってしまえば、人間と同じように淋しいもの。
死なせてしまってから後悔しないように、精一杯世話してあげようと云うのも人間と同じだね。
 今日もお天気で風が心地よさそう。外でグーグー鼾をかいて寝ていたルリを、ちょっと起こしてパシャリ!目が虚ろなお婆犬であった。

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私の作成するホーム頁『匂山人の有卦に入る』から分化したモノです。ですから、主なネタは妖怪、料理、音楽、家族、仲間、犬などになってます。
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