明けましておめでとうございます。2011年01月01日 20:27

 1月1日(土)

 今年もおせち料理、しっかり手作りしました。
やっぱり、栗きんとんも伊達巻も、自分で作ったものでないと食べられません。市販のお節ってどうしてあんなに甘いんでしょうかね。
 ところで、テレビで聞いたネタ。
おせち料理の人気ベスト3はなーんだ?
答え:3位は栗きんとん、2位は数の子、1位はなんと黒豆(煮豆)だそう    です。
祝い肴3種(一の重ですね)の内、2品目がベスト3入りしているとは、意外も意外。特に、1位が黒豆ってホントかしら?
 黒豆を上手に炊くのって、かなり難しく、経験も必要です。
昔の人の教えだと、煮え加減は、黒豆を壁に投げつけて判断したと云います。壁に投げてペトッと崩れくっ付けば、いい煮え加減なんだとか。
私もこの黒豆を上手に炊き上げるのだけはできません。柔らかさや味付けは良しとして、色艶が上手く行かず。釘を入れて炊くと色好く仕上がるなんて事も云われますがね、中々難しいもんです。
 今年は、数の子は若干値が高めでしたが、好いものが手に入りました。しかし、イクラはかなりお高め。テレビじゃ例年よりお手頃なんて話でしたが、否否・・・。近年、カニもエビもグーンと高いのは、鈴木○男氏の働きが大きかった諸々・・・と云う意見が多いようですね。確かにカニなんかは、2年くらい前、今の半値以下でしたよね。
 お買い得だったのは、鰤。今年は、天然鰤が、例年の5~3分の1値で手に入ってラッキーでした。

 オーソドクスなおせち料理でしたけど、材料費を抑えた割にはデキが好かったと思います。
今年も出だしにビシッと気がしまりました。

プレゼント2010年12月25日 13:50

 クリスマスの続き

 ケーキは、お気に入りのお店、サンヴェールで購入。
東浦和にある、8年来我が家のお気に入り洋菓子屋さんだ。
このお店が一番美味い!と思うケーキは多く、引っ越してしまった今も尚、年間を通して利用させてもらっている次第だ。
クリスマスと云う事で、今回は飾りの華やかなケーキが多く、娘も大喜びだった。

 ところで、今年はサンタさんが娘にレゴブロックを置いて行ってくれた。
ゴージャスな一番大きいセットだ。自分も子供の頃こんなの欲しかったな~。
なので、何故か私の財布は寂しい。
寂しいついでに、たまにはカミさんにもと、以前より彼女が狙っていた夏の茶器セットをプレゼントした。カミさんも時々、まだあるかな?とお店に通っていたそうで、私が内緒で買ってしまった後、店に見当たらなくなってしまい、とても残念に思っていたんだそうだ。だからとても喜んだ。
と云う事で、私の懐は寂しくなったが、懐の奥の方が豊かになったので、良しとしよう。なんて懐の深い男よ、私は。自画自賛。

埼玉B級ご当地グルメ王決定戦!!2010年11月21日 12:25

 11月21日(日)

 ここ数年、B級グルメが巷でブームだ。
全国大会では、今年は神奈川のシロコロホルモンが優勝したとか。
 私の住む埼玉も、そんなB級グルメ大会出場に前向きな県である。
実は、埼玉県内でもB級グルメ王決定戦と云う催しがあって、今回で第7回になるそうだ。
 第6回は今年のゴールデンウィーク頃だったか?大宮のソニックシティーが会場だったので、行ってみようかなと思いつつ、忘れてしまった。
今回の催しは、たまたまチラシで知って、行ってみようとカミさんと大分前より予定していたのである。
場所は、加須、はなさき水上公園だった。最寄駅は東武線花崎駅。
果たして、こんなローカルな駅がこんな人だかりになった事があるのだろうか?と云うほどの混雑ぶり。車での来場者の中には、特設駐車場にすら辿り着けずとんぼ返りと云う人も多かったようだ。
 後にニュースで聞いたら、7万人の集客だったとか。
恐るべし、B級グルメブーム。一品あたり100円か200円と云う値段設定がまた庶民の心を掴んだのだろうが、一品を購入するのに並ぶ時間は凡そ1時間以上と、グループででも参加し分担して購入しないと、そうは意中のグルメを食べられるものではないと云う事を思い知った我が家である。
 それでも我が家は、飯能の「すいーとん」、鴻巣の「川幅うどん」(鴻巣は日本一川幅のある荒川が流れている事から生まれた商品らしい)、秩父の「みそポテト」の3品を食べることができた。
 今回は、加えて隣接する栃木県と群馬県のご当地グルメも幾つか参加しており、大会最多の40品が競い合った。
 これも後からニュースで聞いた情報だが、今回優勝は地元加須の「肉味噌うどん」だったそうだ。結局はホームゲームと云う事か?
 
 にしても、B級を侮ることなかれ。
私の感想は、「これらグルメをB級なんて言ったらイカン!」だ。
町興しだろうがなんだろうが、目的、目標があって皆が精一杯気を込めて作った料理をB級とは何事だ。これぞA級なんじゃないかしら?

※写真は、鴻巣川幅うどん。(私の記憶では、ぶらり途中下車の旅でも取り上げられてましたよ)

久し鰤に鰤、なんつって。2010年10月16日 20:55

 10月16日(土)

 お得意さんの魚屋を訪れたのは、8月に会社の企画で料理講習会を行って以来だ。
あの時は、イナダと、大きめの鯖16尾ほどを予約購入して、杉並区にある会場まで運搬したのだが、今思い起しても辛かったな~。
通勤ラッシュ時の埼京線に、クーラーバックを担いで乗ったは好いが、ギュウギュウの中、生臭さを放っては、同乗客からの白い眼は免れなかったのである。
 そんな訳で、その節のお礼を言いつつ、本日は鰤を購入。何しろ安い。この魚屋さんは独自のルートでネタを仕入れているので、その日に大量だった魚が格安だ。なので、スーパーなどの相場値とは大きく異なる。しかし、その分、欲しいネタが必ず手に入るとは限らず、また、バカ高い値がつく場合もあるようだ。(と云っても、他の魚屋よりは何でも大抵安いし、モノも好い。)
 私は、安い意中の魚があると、大抵丸一尾で購入しちゃうのだが、勿論切り身でも購入可。予約をすれば切り身にもしてくれるし、刺身用に引いてもくれる。

 4分の1身を刺身で、4分の1身を煮付け用に、残りを味噌漬け、醤油漬けに。兜、カマ部は塩焼きで、と云った具合に、鰤は一尾で色んなアレンジができるので、一尾買いがお得意なのである。

そしてコレがゼリー2010年09月25日 13:39

 行田には「ゼリー」と呼ばれる、ゼリーフライとは全く別な食べ物(こちらもB級グルメでお馴染み)もあります。
現地では、両方が食べられるお店が何件かありますので、博物館でマップをもらってから行ってみては如何でしょう?
 
 そしてこれがゼリー。
 北埼玉地方は古くから小麦の産地であることから、農家でおやつにと手軽に作られていたものだそうです。
韓国のチヂミに近いかしら?
お好み焼きより薄皮で、もんじゃ焼きより濃度の濃い溶き粉を焼いた(今では卵を混ぜたり、焼きそばを包んだり)食べ物です。
 昭和初期、足袋作りの盛んだった行田。工場で働く女工さんの間でおやつとしてブームになったのが切欠で今に至るそうです。

 写真は、やきそば入りフライ。
私の好きな居酒屋メニュー、「オムそば」にそっくりですが、皮が粉なので重たい。
私たちは、忍城から徒歩5分くらいの「かねつき堂」と云うお茶屋さんみたいなお店で、こちらをいただきましたが、流石はB級グルメ、安価でヘビー。想像以上に腹一杯になりますので、お出向きの際は、おやつとしてではなく、食事としてが○ですね。
因みに、どちらもテイクアウト可能でした。

これがゼリーフライ2010年09月25日 13:24

 お城巡り中、ちょっとグルメ情報。
 行田と云えば、B級グルメでお馴染みのゼリーフライがあります。
勿論、食べてまいりましたよ。お城巡りと食べ歩きはセットですからね。
実は食べ物が歴史に関連しているなぞと云う話も多いにありますし。

 今回のゼリーフライやフライ(後に説明します)も意外と歴史は古いようです。

 ぜりーフライは、その形が小判型である事から「銭フライ・・・ゼリーフライ」と呼ばれるようになったとか。
発祥は日露戦争時、中国から伝わった野菜饅頭が進化したと言われます。蛋白源はおからのみ、他じゃが芋、人参などで作られています。
衣はパン粉を使っていないそうですが、粉を塗しただけでコロッケは上手に揚がるものではありません。食感からも、私が分析するには、泥付けした後、上新粉か強力粉か?兎に角硬めの粉を(若しくは細かく挽かれたパン粉)塗しているに違いありません。

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私の作成するホーム頁『匂山人の有卦に入る』から分化したモノです。ですから、主なネタは妖怪、料理、音楽、家族、仲間、犬などになってます。
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