水上のやぶそば ― 2009年07月18日 12:52
7月18日(土)
以前より計画していた温泉小旅行へ行って来た。
昨年訪れ、貸切風呂が気に入ったので、また今年も同じ場所に。
親孝行しようかと母を連れて行く予定だったのだが、あいにく、愛犬の具合が芳しくないので、今回は母はキャンセル。急遽カミサンの友人同伴で調整がついた。
場所は水上温泉街から少々山を登り(もちろん自動車)、藤原ダムを眺めてすぐのホテルである。
昨年は、チェックインが遅くなってしまって気づかなかったのだが、このホテル、なんと貸切露天風呂や屋内大浴場以外にもちょっと離れた場所(山を登る)に露天風呂をもっていた。入浴時間は6:00~18:00。ゲレンデの上部にあるので、ワンボックスカーで送り迎えしてくれるのである。因みにこのホテルは、冬はスキー場ホテルとなる。リフトの位置や規模を見る限り、ビギナースキーヤー、若しくはファミリースキーなどに向いたスキー場だろうと思われる。
今頃の時期は、キャンプ場としても利用され、バーベキューなどを楽しむ団体客も多くいた。
さて、昨年食べはぐってしまった水上温泉街にあるお蕎麦屋さんに、今回こそは訪れる事が叶った。
店名は、そのままの「やぶそば」。もちろん、藪系の蕎麦屋さんである。
実はこのお店、あの服部栄養専門学校理事長、服部幸應氏から、「日本で3本指に入る手打ち蕎麦だ」とお墨付きをいただいたんだとか。
北海道産のそば粉や、喜界島産のきび砂糖などを使用し、素材にはかなり拘っているらしい。
お勧めは、店主が自ら山で摘んできた山菜のてんぷらを添えた、山菜天せいろ。
カミサンとカミサンの友人はソレを、私は、兎に角蕎麦好き(特に藪蕎麦)なのでせいろの大盛りを頼んだ。
そうしたら、想像以上の大盛り加減に吃驚仰天!
すでに普通盛りが大盛りサイズであり、大盛りだと、凡そ4人前(生で400gくらい)はあっただろうか。流石の私も腹いっぱい。もう蕎麦は当分いいやと云う気分になった。
残念ながら、蕎麦自体の写真はご遠慮下さいとの事だったのだが、店内には、服部先生以外にも、アントニオ猪木氏や、ジャーナリストの櫻井よしこさんなどの来店写真も飾ってあって、食通をうならせる名店ぶりが窺えた。
さて、蕎麦の評価をするには重要なポイントであるツユだが、流石に幻のきび砂糖を使用しているだけあり、口にベタベタ感の残らない辛勝ちな味だったと思う。甘勝ちな味だと、重くなって、すぐに飽きが来てしまうので、私も、そばつゆは若干醤油の味が強めの方が好みである。
蕎麦だが、手打ちの割りに綺麗な仕上がり。太さなど揃っているので逆に乾麺っぽいなと思ってしまった。細切りなので温かい汁だとあわないのかも?と云う印象だった。
茹で加減は硬め。かなりコシがあって抜群!
蕎麦湯はトロンととろみがあって濃厚だった。
たかが小旅行といえども、こうした拘った名店を調べて行けば楽しさも倍増だ。食べ物って、旅行を楽しくする要素の一つだもんね。
以前より計画していた温泉小旅行へ行って来た。
昨年訪れ、貸切風呂が気に入ったので、また今年も同じ場所に。
親孝行しようかと母を連れて行く予定だったのだが、あいにく、愛犬の具合が芳しくないので、今回は母はキャンセル。急遽カミサンの友人同伴で調整がついた。
場所は水上温泉街から少々山を登り(もちろん自動車)、藤原ダムを眺めてすぐのホテルである。
昨年は、チェックインが遅くなってしまって気づかなかったのだが、このホテル、なんと貸切露天風呂や屋内大浴場以外にもちょっと離れた場所(山を登る)に露天風呂をもっていた。入浴時間は6:00~18:00。ゲレンデの上部にあるので、ワンボックスカーで送り迎えしてくれるのである。因みにこのホテルは、冬はスキー場ホテルとなる。リフトの位置や規模を見る限り、ビギナースキーヤー、若しくはファミリースキーなどに向いたスキー場だろうと思われる。
今頃の時期は、キャンプ場としても利用され、バーベキューなどを楽しむ団体客も多くいた。
さて、昨年食べはぐってしまった水上温泉街にあるお蕎麦屋さんに、今回こそは訪れる事が叶った。
店名は、そのままの「やぶそば」。もちろん、藪系の蕎麦屋さんである。
実はこのお店、あの服部栄養専門学校理事長、服部幸應氏から、「日本で3本指に入る手打ち蕎麦だ」とお墨付きをいただいたんだとか。
北海道産のそば粉や、喜界島産のきび砂糖などを使用し、素材にはかなり拘っているらしい。
お勧めは、店主が自ら山で摘んできた山菜のてんぷらを添えた、山菜天せいろ。
カミサンとカミサンの友人はソレを、私は、兎に角蕎麦好き(特に藪蕎麦)なのでせいろの大盛りを頼んだ。
そうしたら、想像以上の大盛り加減に吃驚仰天!
すでに普通盛りが大盛りサイズであり、大盛りだと、凡そ4人前(生で400gくらい)はあっただろうか。流石の私も腹いっぱい。もう蕎麦は当分いいやと云う気分になった。
残念ながら、蕎麦自体の写真はご遠慮下さいとの事だったのだが、店内には、服部先生以外にも、アントニオ猪木氏や、ジャーナリストの櫻井よしこさんなどの来店写真も飾ってあって、食通をうならせる名店ぶりが窺えた。
さて、蕎麦の評価をするには重要なポイントであるツユだが、流石に幻のきび砂糖を使用しているだけあり、口にベタベタ感の残らない辛勝ちな味だったと思う。甘勝ちな味だと、重くなって、すぐに飽きが来てしまうので、私も、そばつゆは若干醤油の味が強めの方が好みである。
蕎麦だが、手打ちの割りに綺麗な仕上がり。太さなど揃っているので逆に乾麺っぽいなと思ってしまった。細切りなので温かい汁だとあわないのかも?と云う印象だった。
茹で加減は硬め。かなりコシがあって抜群!
蕎麦湯はトロンととろみがあって濃厚だった。
たかが小旅行といえども、こうした拘った名店を調べて行けば楽しさも倍増だ。食べ物って、旅行を楽しくする要素の一つだもんね。
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