匂山人の　ジンワリ　ニンマリ

　6月10日（日）

　スーパーで梅酒セットを購入して来た。セットと言っても、梅と氷砂糖とホワイトリカーがあれば（あと大きな専用ポットもね）、オーソドクスな梅酒は作る事が出来る。
　梅は産地や種類によって様々なのだろうが、やはり紀州の南高梅が一番だと言う人が多い様だ。私は茨城産の梅も好きだがな。
取りあえず梅は、スーパーでは一番高級なものを選んだ。一応南高梅であるらしいが、何処産かは確認しなかった。
　黒糖や蜂蜜などを使ったり、お酒はブランデーや変わった焼酎を用いる人もいる様だが、私はまだまだビギナーなので、冒険は自信が持てるようになってからにしようと思っている。なので、無難に氷砂糖とホワイトリカーを使用し、割合も梅1kg：氷砂糖300g：ホワイトリカー1lとレシピ通りで作った。
　私の梅酒作成歴は凡そ6年で、一年置きに作っているので、今回で3回目になる。
１回目のは確か２００１年作だったと思ったが、既に飲みきっている。前の会社の同僚Ｏさんの実家で取れた梅を使用したら、嫁が作ったモノより上等に仕上がって、大変美味しかった。
嫁も当時梅酒造りに嵌っていたのだが、本人は全くの下戸なので、もっぱらそれらをいただくのは私である。だから私は二つをテイスティングできたのである。嫁の作る梅酒も、レシピ通りのオーソドクスな梅酒だが、何故か私のとは味も風味違った。それで私は、梅酒は梅がポイントである事に気が付いたのである。
　この時期、スーパーには、微妙に値段に違いのある梅が並んでいると思われるが、これから梅酒を作ってみようと考える方は、是非梅に拘って欲しいと思う。未確認だが、粒の大小などでも仕上がりに差が出るのかも知れないぞよ。