ラッキョウ漬けました2007年06月03日 15:15

 6月3日(日)

 昨日出勤だったので明日は代休、私にとっては今日が土曜日みたいなものだ。と言っても、特別する事もなし。スーパーに食料を買出しに行くくらいである。

 スーパーでラッキョウの塩漬け(下処理がしてあるもの)が売っていたので購入。一時間ほど水に浸しておけば塩抜きが完了する便利品だ。
 ここ数年、茨城出身の友人Oさん(前の会社の同僚)が手作りのラッキョウ漬けを持ってきてくれるのだが、私はコレが好きで、毎年漬かりきってマイルドになる前に全て平らげてしまう。
 因みに、エシャロットと云うのは生食用のラッキョウの事である。
ベルギーやフランスなどでよく使われるエシャロットは、日本で作られるエシャロットとは微妙に違った、遠からず近からずな食品である。
日本のエシャロットは、生で味噌などを付けて食べられる一方で、ヨーロッパでは料理の香り付けに、大蒜などと同じ様な感覚で使われる事が多い。
茨城県は、ラッキョウやエシャロットの主産地らしいので、手作りのラッキョウ漬けが美味くできる訳である。
 Oさん曰く、「ラッキョウの下処理はとても手間が掛かって面倒」らしい。
しかし、美味い漬物を作るにはソレをこなさなければならない。6月のこの時期、Oさんは幼少の頃からそうした下処理を、家事手伝いとして当たり前のようにしてこられた人だ。
私も幼少期に父の採って来たワラビやゼンマイなどの山菜の下処理を手伝わされた記憶があるが、食べるのが専門で、面倒な事は避けてきたので、意外とそうした下処理などの知識に乏しい。
料理人として恵まれた環境に居たのに、なんとも情けない、まるで身に付いていない。今になってとても悔しく思う。
 勿論、ラッキョウの下処理の仕方なんかも判らない。だから処理済の塩漬けを購入したのである。
だが、味付けだけは自信がある。今回は普通の甘酢漬けの他に、黒酢漬けとバルサミコ酢漬けを試みた。
さてさて、どんな具合に仕上がるやら?
結果は以後の講釈で・・・。

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