七夕の夜2007年07月07日 22:23

 7月7日(土)

 昨日、娘を保育園に迎えに行ったら、七夕祭りをしたそうで、手作り(と云っても娘はまだ一歳なので、他のお兄さんお姉さんに作ってもらったそうだが)の彦星様と織姫様が付いた短冊を渡された。
端午の節句には手作り鯉幟、父の日には本人の顔写真付き手作りペン立てと、保育園では色々工作する様だが、こうしたものは捨てるに捨てられないし、かと言って家も狭くて保存が難儀だしで、私も嫁も複雑な気持ちだ。
 ところで、我が娘は、水疱瘡も風邪も治ったかと安心していたら、今度は中耳炎なぞを患ってしまい、私は相変わらず付き添い通院の毎日である。
耳鼻科が近くにあって好かったが、保育園から「香月ちゃん、耳から鼻水が出てます」と連絡があった日にゃあ、流石に焦ったものだ。どんな器用な子だよ、耳から鼻水って・・・。
確かに鼻水みたいな膿が出ていたが、耳垂れと言って欲しいものだ。奇人変人コーナーじゃないんだから、優勝者には白いギターでもくれるのか?
ま、そんなこんな週を経て、今日七夕の晩に、スヤスヤおもちゃに囲まれて眠る姿を撮影してみた。どんな夢を見ているのだろうか?そろそろ世の中の事も理解し始めて来ているので、夢も見てるんだろうな~。
 因みに娘よ、父と母は数年前の7月7日に出会ったのだぞ、たまたまだけど・・・。

梅酒はドウナッタかいな?2007年07月08日 23:44

 7月8日(日)

 最近、自分のメタボリックな脇腹を見て、嫌悪感を覚え出す。そこで昨日からダイエットを始めることにした。食事を軽くして、水分(無カロリーの飲み物)を多く摂取し、あとはマメに動く。スポーツクラブへも時間を見つけては通うようにしたい。アルコールも控えめに。
 さてさて、7kgは痩せたいところだが、この年になっては思うように体重も落ちない。30代前までは、ちょっと気をつければ5kgくらいは簡単に落とせたのだが、今ではそうは行かない。大体、基礎代謝量からして落ちているのだろうし。昔は寝てるだけでも痩せたのに、今じゃ寝て起きると体がパンパンだ。(浮腫んでいる訳じゃないけどね)
 で、今日はスポーツクラブでハードに汗をかいてきた。おまけに水泳までつけて、タラソバス(海水温浴)とサウナまでこなした。
 ・・・おーみーごーとー。先週から比べて2kg減である。
何時もはこれで安心して夕飯をたらふく食べちゃうんだが、今日はそうは行かないぞ!今回は意志が固いのだ!
ベースとドラムは太っててもOKみたいな事を言われると、ちょっと不愉快なので、ライヴまでには痩せてやる~。
でも、夏バテしないように梅酒を薄くして飲んでおいた。
写真は手前から5年もの(嫁作)、3年もの(自作)、1月前である。
飲んだのはやっぱり5年もの。料理人はアニキ(古いもの)から先に使うと云うのが鉄則なのである。

機種変更2007年07月14日 14:25

 7月14日(土)

 雨がバシャバシャ降る中、携帯電話の機種変更をしてきた。
本来、私は機械に強い方ではないので、例えば今回の様な携帯電話の機種を変えたり、家電品を買い換えたりするのはマメではない。できればソレが再起不能になるまで使いたい主義である。
先にも書いたが、機械に強くないので、機能が変わってしまうと慣れるまでに相当な時間を要してしまう。下手をすれば、とうとう一度もその機能を使わなかったなどと云う事もある。
だから、今回の携帯電話は、色と形ですんなりと決めてしまった。
 
 前回の携帯電話にはテレビ、ラジオ、カメラ機能が付いていたが、それを活用したかと思い返せば、殆ど使わず終いだったと思う。
多少カメラは使ったが、画素数も低かったので、やむなく使うくらいだった。
テレビは、それほど電波の入りも悪くなかったが、如何せん画面が小さくて、サッカーの試合だのの得点表示は全く確認できずにイライラする事が多かったように思う。
ラジオに関して言えば、感度の好いモノを常日頃携帯しているので、携帯電話のラジオ機能は殆ど利用した記憶はない。
だいいち、テレビもラジオも電気を食うと言うのか?利用するとバッテリーの減りが早く、肝心な電話やメールが大事な場面で使えなくなってしまっては困ると言うのが先ずあったからね。

 プランが変わったり、機能が変わったりすると不都合がうまれるので、実は今回は、充電池の買い替えだけと思ってショップへ出向いたのだが、つい、色にやられてしまった。珍しく真黄色の携帯電話で、まるでカウンタックみたいである。金運がよくなりそうで楽しみだ。

 今回は、付き添いの筈だった嫁は、一番高いモノに魅せられて、これまたつい変更してしまったようである。テレビ付きの画面が横になるアレである。流行の機種なんでしょう?
彼女は機械に強い分、ケチを付けたがるので煩くて困る。なら、変更などしなければ好いのに・・・。でも私の携帯電話だけ新しくなるのは許せなかったみたいだ。そして機能も私のモノより優れていなくては嫌らしい。へんなところで勝気な人間である。

悪夢探偵2007年07月15日 11:21

 7月15日(日)

 この三連休はあまり天候が好くないらしい。たまには出掛けたいと思っていたが、子連れだと雨はきつい。仕方ないのでDVD観賞をすることにした。

 ところで、故・松田優作氏のご子息2人は、最近あちこちで活躍してますな。あらゆる映画に出演しているので吃驚だ。父の生涯最期となってしまった作品『ブラックレイン』は、私の大好きな映画の一つである。優作氏と言えば、イコールハードボイルドみたいなキャラクタアだったが、ご長男もまたその路線を継いでいる様な印象を受ける。
 で、今回は『悪夢探偵』と云うタイトルの作品を借りてきた。松田龍平氏は他人の夢の中に入る事ができる能力者の役柄だ。普段は他人の心の声も聞こえてしまうらしい。
回りくどい精神的治療をするのではなく、直接他人の夢(心)の中に進入して説得をするのだが、本人の内向的な性質も起因してか、上手く行った例がない。依頼側からはありがたがられるどころか、追い払われるばかり。能力者と云うより、変質者扱いを受け、社会から見放された脱落組みと云った境遇な訳である。
この男が、別の能力を持つ殺人鬼と一戦を交えると云う内容のホラーサスペンスだ。
が、主人公の弱さと来たら半端ではない。凸した能力はあれど、それ以外は凹んだ人間である。コンプレックス、トラウマも多く抱え、自分の事すら半人前なのに、他人を救うなんてできる筈がない。
そんな正義か非正義か中途半端な主人公がモタモタしているうちに、殺人はドンドンエスカレートして行く。エリート女性刑事(HITOMI)が一方の主役だが、これまたあまり頼りにならない。だから、終始イライラ、ハラハラの暗い作品となっている。
話は面白いと思うのだが、どうもマイナーな印象が強くてお勧めではない。
こう云う感じが好きな人もいるのだろうが、私にはちょっとな・・・。

ボー那須2007年07月16日 22:28

 7月16日(月)

 天気予報が外れたか?早起きしたら晴れ間が差していたので、急遽ドライブ決行。
そう云えば、世間の人々はボーナスも出て羨ましい限りだ。私の勤める業界では、ちゃんとした賞与制度のある会社が殆どない。時間はあるが金は無いか、金はあるが時間が無いみたいな、極端な世の中になってしまったものだと最近特に感じる。
 さておき、本日のドライブ先は、日帰りには丁度好いくらいの那須高原である。目的は美術館だ。実は数日前から、三連休に向けてのドライブ先を考えてはいたのだ。
あるガイドブックに『ニキ・ド・サンファル』と云うアーチストの作品が何点か載っていた。私はその作品の写真にピンと来てしまい、見たい願望を抑えられなくなってしまったのである。その美術館が那須高原にあると云うのだ。
嫁もアート観賞が嫌いな方ではないし、那須高原なら子供が喜びそうな場所も多いので即決と云う訳だ。

 朝早い出発だったので、9時半頃に現地に着いてしまった。
さあさあ急ごう、入場料は1000円である。
 事細かくレポートしたいところだが、それよりも是非訪れていただきたいミュージアムである。作品は勿論、背景、建物自体もそれはそれは素晴らしい。なんて心地好い場所だろうと誰もが感じる筈である。
 
 正直、十数年前にジャン・ミッシェル・バスキアの個展を見に行った時以来の衝撃であった。兎に角作品の一つ一つが私好みである。
たった数点の作品を写真で見て気に入ってしまったほどだ、かなりストライクなアーチストであろうとは思っていたが、実際に作品を目の前にしたら、想像以上にやられてしまった。
館内では「うーん、素晴らしい!」としか言葉が出なかった。
少々高値だったが、当然作品集は買いだ。
各国に作品を残した方の様だが、機会があったら、それら作品も是非目の前で見てみたいものである。
 
 お昼はイタリアンのお店で、売りの『トマトラーメン』と云うのをいただいた。トマトスープ(野菜は白菜やキャベツなどが入ってボルシチ風)中にスパゲッティーが入った単なるスープスパゲッティーで、特別珍しくはないメニューだと思ったのだが。いかにも店のオリジナル、特許メニューだ的なアピールの仕方だったが、既に『るーぱん』あたりでは創作されている様なメニューである。
トマトラーメンと云うのだから、本当にラーメンの麺を使った方が面白いと思うし、もっとトマトスープもラーメンスープっぽさを出す研究をして好いと思った。トッピングももっと工夫が必要だと思う。ちょっとオレガノが効きすぎていたのもマイナス印象だ。もっと洗練されれば、ひょっとすると流行る可能性はあるかも知れないが・・・?
 
 その他にも色んな場所を見学したのだが、美術館で既にお腹一杯いになってしまった私は、とても満たされた気分だ。
正に『ボー那須』と言えよう。

インド料理もどき2007年07月22日 21:16

 7月22日(日)

 煮込んだレンズマメをミキサーに掛け、シャバシャバカレーを作ってみた。
湯剥きしたイタリアントマトを沢山使ったので酸味強めである。他にししとうを入れただけでお肉類は何も入れない、我が家にしては珍しい種類の料理である。こう云うのをサンバルと云うのだろうか?好きな割に、あまり本格的に触れた事のないインド料理であるが、今年は特に辛いものを体が欲している様なので挑戦してみた。
 他にタンドーリチキンもどき(香辛料を混ぜたヨーグルトに鶏のささ身を漬けて置いてオーブンで焼いたもの)とブロッコリーとセロリのスパイシーな炒め物、もやしサラダなどを添えて一皿に盛り付けてみた。米は麦御飯、何となくインド料理っぽくなったかな?
 我が家の割りには相当辛い味付けだったが、娘がパクパクとカレーを食べているので吃驚。この子は本当に我々の子なんだろうか?

このブログについて

私の作成するホーム頁『匂山人の有卦に入る』から分化したモノです。ですから、主なネタは妖怪、料理、音楽、家族、仲間、犬などになってます。
私に興味を持ってしまった奇特なアナタ、時にジンワリ、時にニンマリしてみてちょーだい。
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