関宿城博物館2010年09月25日 14:38

 この博物館は、千葉県野田市(埼玉県と隣接)に平成7年に建てられたものです。
関宿城を模した天守閣を再現した博物館で、展示内容はまずまず。
夏休み期間中とは言え、流石に平日は館内ガラガラで、のんびり見学できました。
 この地区は、利根川を利用した河川流通の中継点として、多いに盛った場所だそうです。
 因みに、野田市と言えば、銚子と共に、キッコーマンやキノエネ醤油などで有名ですが、これらも当時河川流通より栄えたモノの一つだそうです。他に、佐原の酒、流山の味醂、猿島のお茶などの産業も発達しました。
 関宿城自体は、江戸時代当時、忍城や佐倉城とならび、江戸城を守る重要な城の一つだったようです。
 近くでよく見ると似せ城ですが、ちょっと離れた場所からの景観は抜群に綺麗です。夜はライトアップもされるようですよ。

 博物館横のお土産屋さんで、歌川国芳の「相馬の古内裏」と云う絵葉書をゲット。ガシャドクロが描かれた妖怪好きの間ではメジャーな画です。以前、この博物館で展覧会をやった時の記念絵葉書みたいですね。これは拾い物でした。

騎西城?2010年09月25日 14:01

 土塁が若干窺えますが、天守周りからはあまり当時を感じ取れない場所でした。
天守自体も勿論模擬。しかも、非常ベルや非常灯が矢鱈目立って、いかにも新しさとセンスのなさが伝わりました。
中は資料館になっていますが、見学は期間限定があり、11月からだとか。なので、今回は見学できませんでした。
 
 騎西城は、鎌倉時代に築城されただろうお城で、足利、山内上杉氏などが関連していたらしく、後には、関東入りした徳川家康が、松平康重を城主としたとか。
歴史を辿れば、それなりに重要ポイントだったようですが、町興しにせよ、どうせ築城し直すなら、もっとそれらしく、意識した方が好いかも。
 予断。
何度も言いますが、我が家は現在城ブーム。
先日、「築城せよ」と云う映画(DVD)を借りてきて見たのですが(タイトルに興味を惹かれまして)、これが大爆笑。
こんな内容。
開発予定のある城跡に、現地の反対派市民達が新たに城を建てようと運動をする中、ある切欠から当時のお侍様に数名がのりうつられてしまいます。さて、立ち退きまでの限られた期間内に立派なお城は建つのでしょうか?
あるホームレスの案から、芸大生がリーダーになってダンボールで築城する事になるのですが・・・どうなる結末!!
興味ある方、見てください。
 騎西城を見学に行き、そんなDVDの事を思い出してしまいましたね、私は。

埼玉のお城2010年08月25日 12:34

 8月25日(水)

 カミさんが夏期休暇中、私も夏最後のオフ日と云う事で、映画でも見に行こうかと云う案もあったが、そこはそこ、凝り性な我が家がやりそうな事である。数年前にも近場妖怪スポット巡りと云うのをやったが、今回も近場お城巡りをやる事に・・・。
 調べてみたら、近場にも結構お城(お城跡も含む)ってあるんです。
そこで今回は、行田にある忍城へ。

 忍城は現在、三階櫓(模擬)と門くらいしか残っていませんが、本丸のあった一帯に郷土博物館があり、内容が充実している事といったら、名古屋城以上です(個人的な印象から)。
 湿地帯を利用した平城で、元々沼地だったところに島が点在する地形でしたが、沼を埋め立てず島に橋を渡す形で城を築かれたとか。
当初は櫓を立てずに本丸は空き地とし、二の丸に屋敷を作ってそこを住まいとしていたため、攻めにくく守りやすい城であったと云う事です。
 築城主は地元の豪族であった成田氏。
 石田三成によって(秀吉の命令だったとか)水攻めにあいましたが落城せず、寧ろ石田側は、自ら(水からか)大打撃を受けたそうです。そんな事から、忍城は、「忍の浮き城」と呼ばれるようになりました。
 当時の沼の名残は、現在「水城公園(公園名もそんな歴史が所以)」に見て取れます。
博物館受付で販売している忍城今昔地図を見ながら、公園を散策と云うのも、当時を想像できて面白いかも?


 ちょっとグルメ情報。
行田と云えば、B級グルメでお馴染みのゼリーフライがあります。
勿論、食べてまいりましたよ。お城巡りと食べ歩きはセットですからね。
実は食べ物が歴史に関連しているなぞと云う話も多いにあります。
今回のゼリーフライやフライ(後に説明します)も意外と歴史は古いようです。

清州で武将に2010年08月23日 20:28

 清州城内でスカウトにあい、武将に変身。
兜を被るにあたり、私のしゃくれ顎が大いに役立った。
顔がでかく、しゃくれ族の方が時代劇向きであると言われるのは、あながち嘘ではないようである。

連休初日は江戸城2010年05月01日 19:46

 5月1日(土)

 お城巡り第3段は江戸城。
天守は明暦の大火(1657年)で焼失後、再建されなかったので、跡しかないが、日本最大の城だったそうで、敷地を見るとなるほどでかかったなと感動だ。
お恥ずかしい話だが、江戸城が徳川家の居城であり、現在は皇居敷地となっている事を、私はあまりよく知らなかった。
 雑誌「サライ」の4月号がたまたま城特集で、タイムリーにも、先日松本城見学をした頃、本屋さんに並んでいた為、即買い。そして、そのサライによれば、江戸城は・・・(ほー興味津々)と、こう云う順序で見学に至った次第である。
 城についての熱いホームページは多い様なので、私レベルが細かく説明はしないが、江戸城は規模の広さに驚き、綺麗な石垣が印象的である。天守、見てみたかったな~。徳川家だものね~。好い材木使ってたんだろうな~。そんな思いで一杯だ。
 門や櫓、番所は今も美しい状態で残っているので、城好きで、関東在住の方には、お勧めなスポットだ。城はなくとも城や時代を感じられる何ともモードのあるところである。是非に・・・。

香月七五三2009年11月08日 18:08

 11月8日(日)

 娘は今年で3歳。七五三を迎えた。
着物を着せて、ヘアーをセットして、大宮の氷川神社にお参りに。父はその間腰痛を耐えに耐え、写真を撮ったり、荷物を運んだり、運転手をしたりでヘトヘト。
 千歳飴の袋に七五三の歴史が書いてあったのだが、意外と新しいみたいだ。しかも関東地方ではメジャーな行事だが、その他ではあまり行われていないんだとか?
 でも、まあ、着物を着る機会も一生にそうはないと思うので、よしとするか。自分の記録がないんじゃ将来恨まれちゃうもんね。
 因みに今回の着物の柄も、香月のトレードマークである兎柄。
月には兎がよく合うのだ。親ばかだが、結構可愛い仕上がりだと思った。

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私の作成するホーム頁『匂山人の有卦に入る』から分化したモノです。ですから、主なネタは妖怪、料理、音楽、家族、仲間、犬などになってます。
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