夏のお城巡り2010年08月23日 18:43

 8月21日(土)

 毎年、我が家の家族旅行は、私の好みから妖怪絡みが主だったのだが、今年から『お城見学』も趣味に加わり、今回のテーマである。
 名古屋は名城が多いのでと、数ヶ月まえから計画した(かみさんが)家族旅行である。

 新幹線で名古屋に着くと、犬山城へ直行!
ジリジリと日差しの強強い一日だったが、城内は意外と風通しが好くて心地よさ抜群。
犬山城は、真下に悠々と流れる木曽川が一望でき、趣ある城である。
監視のおじさんが口煩かったのと、城内の階段が急(旧も)なので上り下りが辛かった点がムムム・・・でしたが、お土産屋さん(休憩どころ)が充実していたのは嬉しかった。
思わず私、犬山城のブロンズ置物を購入してしまった。

ハーフの鳩子と雷2010年07月23日 17:50

 7月23日(金)

 4月に東京の伯父が亡くなり、百箇日法事を行う為、実家に母を迎えに行くと、従兄弟が子供二人を連れて帰郷していた。この従兄弟たちに会うのは、5年ぶりくらいになるだろうか。
 従兄弟は、フランス人シェフと結婚し、現在フランスに住んでいるのだが、毎年この時期に帰郷し、一月ほど滞在してフランスへ帰る。
そんな訳で、タイミングが合わないと中々会うことの出来ない従兄弟とその子供達。私の娘と従兄弟たちが会うのも今回が初だ。
 下のお兄ちゃんは4年生、上のお姉ちゃんはもう中学生だそうだ。二人とも年齢よりもずっと背が高くて大人に見える。他所の子が育つのははやいものだなぁ。前回会った時は、まだ二人とも幼かったのに・・・。

 娘の香月は、この二人がまさか自分と血の繋がりがあるなんて考えもつかないのだろう。現に、お兄ちゃん(バンソン君)を見て、シンデレラに出てくる王子様みたいと見蕩れて固まっていたし。
 バンソン君は、妹が欲しかったみたいで、香月と一生懸命遊んでくれた。すると、お姉ちゃんのカミィちゃんが薄っすらやきもちを焼くと云う、なんとも可愛らしい一面が見れて面白かった。

 夜、従兄弟たちが帰ると、急に雷がなりだした。田舎の雷を体験するのは数十年ぶりだったが、あまりの激しさに腰が抜けた。
私が子供の頃は、毎年こんな雷を聞いたもんだが、暫く振りだったので流石に驚いた。娘はトラウマになるくらい恐れ戦き、泣き叫んだ。
一時間に及んだ雷は、雨風を伴い、そして各家庭の家電品を破壊し去って行く。一時間で停電7回。翌日、我が本家の電気屋は、家電品修理で大忙しだったと云う。

 翌日、母と伯父を連れて、東京へ。伯父の百箇日が終わると、再び実家に二人を送り届けた。すると、またもや雷。二夜連続の雷雨だ。
ああ、娘はきっと雷恐怖症となってしまった事だろう。因みに二夜目は停電2回。流石は栃木県。雷獣と云う妖怪も栃木県出身だしね。
 生前、伯父には散々雷を落とされた私だが、死んで尚自分を戒めるかと、そんな気分の二日間であった。

娘と市民プールへ2010年07月17日 13:03

 7月17日(土)

 今連休はカミサンが用事で家に居ないと云う事で、娘と市民プールに。暑いから体を冷やそうと行ってみたら、とんでもない、日射の所為で水は温水。日影に居たのに、体ヒリヒリになってしまった。
 一方娘は、買ってやったプリキュアの浮き輪を持って大喜び。波のプールだって一人で入って行ってしまうお転婆ぶり。
まだ4歳だと云うのに、水も怖がらないし、すぐに見知らぬ子と友達になってしまうあたりは、母親似だな。
私は臆病な子供だったので、そんな娘をみているととても頼もしく感じる。
 プール帰りに近所の八百屋で大きいスイカ(カットされてるやつ)を買って帰った。よく冷やして晩に食べよう。
近年の異常な暑さにはちょっと不安もあるが、こんな生活をしているとやはり夏が来たなとウキウキする。市民プールとスイカなんて組み合わせは、小学生の頃を思い出すものだ。それから、私は市民プールの帰り道では必ずもんじゃ焼きとカキ氷を食べたっけな~。
娘も大人になって、そんな事を思い出したりするようになるのだろうか?夏を連想させるワードの中に、市民プール、スイカ、それからパパの三段腹・・・みたいな事にならなければ好いが。

十数年ぶりの上野動物園2010年06月19日 08:59

 6月19日(土)

 かみさんが無料入場券を人からいただいたと云うので、随分久しぶりに上野動物園に行ってきた。なんだか無料券に縁のある我が家であるが、そうでもないとあまり出掛けないからね。
 動物の在、不在や配置など若干変わった様に思った。そうだよな、二十年近くぶりなら動物も死んだり生まれたりするし、人気、流行動物も変わるし、園内も新しくなったり、古くなったりするものだ。だから、以前来たことがあると云ったって、新鮮さは感じる事ができた。今になって感心することと云うのも多いしね。
そんな訳で、娘が喜ぶと思って行ったのに、大人の方が大喜び。
 因みに娘は只今ディズニーのアニメ、「バンビ」ちゃんに嵌っているので、本物の鹿を見る事が、今回の自分のメインだった様だ。
だが、上野の鹿は年老いていて、イメエジしていた小鹿の可愛らしさからはちと離れていたらしい。それでも鹿に見入る娘を見て、あーこの子は、わが道を行くタイプなんだなと感じた。人気の動物よりも、今時、鹿が見たいってーのはねー・・・流石私と同じAB型である。
 帰りに小鹿のぬいぐるみが欲しいと、商品を掴んで離さないので、渋渋かみさんが買ってあげていたが、きっと家に帰る頃には飽きていると言うのがいつものパターンだ。しかし、こう云うグッズが残っていれば、大人になってから、あー自分は上野動物園に行った事があるんだと何となく思い出すものだろう。
私も娘と同じ年頃に上野動物園で迷子になった思い出がある。丁度パンダが大ブームで超混雑していたっけな。
因みに私は当時パンダよりもカバに夢中で、カバに見入っていたら大人達がいなくなっていて迷子みたいなパターンだったと思ったが・・・

もうすぐ14歳。2010年06月06日 14:57

 6月6日(日)

 愛犬ルリはもうすぐ14歳。人間ならいいお婆さんである。
昨年末より、癲癇を患い、毎日錠剤を飲む生活だ。そろそろ足もヨロヨロで、散歩も長距離は厳しい。
この住まいになって、お天気な日中は外に出してあげている。やっぱり犬も家に監禁さっぱなしよりも、外の空気を吸いたいだろうし。
屋内で留守番の時は、特に夏場は、ルリちゃんの為にエアコンで室温調整をしてあげなければならない。毛が多い犬種なので、体温調整が人間より難しいのである。
なので、結構電気代も莫迦にならなかったのだが、今年は太陽光発電も開始したことだし、期待は大きい。
飼っている人なら判るだろう。ペットも家族の一員、金も手間も人間並みである。そして居なくなってしまえば、人間と同じように淋しいもの。
死なせてしまってから後悔しないように、精一杯世話してあげようと云うのも人間と同じだね。
 今日もお天気で風が心地よさそう。外でグーグー鼾をかいて寝ていたルリを、ちょっと起こしてパシャリ!目が虚ろなお婆犬であった。

ハッピバースデー我が家2010年05月03日 20:24

 5月3日(月)

 今日は私の39歳誕生日。昨日は娘の4歳誕生日で、25日はカミサンの誕生日と、我が家の5月はハッピバースデー月間だ。
 ここ数年、サンマルクでお祝いと云うケースが続いていたが、今年は自宅で。
と云うのも、カミサンの古い友人がファミリーを連れて我が家に遊びに来ると云う事になったからである。
友人は、旦那様の仕事の関係上、10年以上も全国を転々と転勤転勤・・・しており、今年ようやく自分達の家に帰れたんだそうだ。そんなこんなで、カミサンとは14年ぶりの再会だとか。
 と云う訳で、お約束、私がご馳走を作る事になった。
序に近くの名店「メルシーノグチ」でバースデーケーキを予約し、友人ファミリーにも我が家のバースデーに加わってもらう事に。
 友人宅は小学4年生と1年生の子供がいると云うので、今回は手巻き寿司をご馳走する事にした。マグロやサーモンや穴子や卵焼きや、胡瓜、アボカドなどなど具を沢山用意し、好きなものを自分で巻き巻きしてもらう事にした。これには子供達も大喜び。我ながら好い作戦だったと思った。
 予約したケーキを取りに行くと、店先の黒板に娘の名前が書かれていた。本当は、今日が私の誕生日なんだけど、パパの名前がくん付けで書かれて、39歳とか書かれていたら恥ずかしかっただろうな~と冷や汗冷や汗。

 後で聞いたら、その友人、私の故郷の隣町出身なんだとか。いや~世間は狭いですな。歳も近いし、もしかすると、自分が子供の頃に彼女と会っていたかもね?な~んてことも、あるかもね~。

このブログについて

私の作成するホーム頁『匂山人の有卦に入る』から分化したモノです。ですから、主なネタは妖怪、料理、音楽、家族、仲間、犬などになってます。
私に興味を持ってしまった奇特なアナタ、時にジンワリ、時にニンマリしてみてちょーだい。
妖怪好きには堪らない『匂山人の有卦に入る』へはこちらから↓
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