町屋でインド料理2007年08月01日 17:04

 8月1日(水)

 町屋で前々から気になっていたインド料理のお店へ行ってみた。
ビルの3階にあるお店だが、中に入ったら想像以上に広いので吃驚。どうやらディナーでは、インド舞踏などのショーもやっているらしい。
 我々はランチを食べに行ったのだが、ランチメニューもセットも豊富で、また店内も小奇麗でとても好感の持てるお店だった。
 価格は安いし、量は充分。ナーンも大きくてもっちり美味しかったし、私は野菜カレーを頼んだのだが、お肉無しでも充分深みのあるカレーで満足度は高かった。100円でナーンがもう一枚食べられると云うので先に注文してしまったら、一枚当たりがでかいのと、セットで、ナーンの下にライスが付いていたのに気が付かず、食べきれなくなってしまった。早まった!
でも、「お土産に持ち帰っても好いですか?」と聞いたら、快く袋詰めしてくれて高感度更にアップ。
ショーはあるわ、美味しいわ、安いわ、店員の感じがいいわの好いお店なので、今度はディナーに来たいものだ。会社の催しに利用させてもらおうかとも考えたりして・・・。
 因みに神田や四谷、北戸田(イーオン内)などにも姉妹店があるそうだ。
機会があったらそちらでもご馳走になろうと思う。

年に一度の浴衣2007年08月04日 22:54

 8月4日(土)

 今日は毎年恒例、朝霞の花火を観に、仲間とそのファミリーが集結。
毎年このお祭りには、浴衣を着て集まると云う暗黙のルールがあったのだが、各ファミリー子供が増えたりするものだから、集合するだけで手一杯、浴衣なぞ着る余裕はない様である。子連れで浴衣はちと厳しいとか。
しかし、我が家ダケは負けない、曲げないぞ。
嫁も私も浴衣を着るのは年に一度と思い、このルールだけはずっと守り続けている。日本人だもの、年に一度くらいは浴衣着ないとねぇ。
流石に、娘には早すぎるので、今年も甚平を着せたが、彼女がそれなりの歳になったら、当然浴衣を着せたいと考えている。
家族で浴衣で花火なんて、とても粋だ。
楽しみだな、あと何回朝霞の花火を観たら家族3人で浴衣を着て歩ける様になるだろうか?
その頃には私も新しい浴衣を新調せねばな・・・

娘の水着ショット!!2007年08月05日 18:12

 8月5日(日)

 来週お盆で、私の実家に家族で里帰りする事になった。
田舎には、近くに市民プールがあって、子供用プールもあるので、娘も連れて行きたいと考えている。
ならば水着が必要だ。てな訳で、今日は慌てて娘の水着を買いに出掛けた。
娘のサイズは、70cm~80cmである。まだ一般的にはプールなんて早いのかしら?そのサイズの水着は2着しか置いてなくて、選ぶのが簡単だった。安かったので2着とも購入。一つはワンピース、もう一つはちょっと大人っぽい黒のセパレートだ。着せてみたら若干大きめなので、あと数年は着られそうである。
娘の水着を父が選ぶなんてなぁ、成長したら非難されそうだが、それもまた仕方あるまいな。スポンサーは私なのだからね。
 買い物ついでに嫁の実家に寄って、娘の水着姿を披露。じいちゃんも曾婆ちゃんも香月の成長ぶりに満足気であった。

お盆休み2007年08月13日 23:33

 8月13日(月)

 10日(金)夜のイベントで一先ず夏の大きな仕事が終わり、我社も11日からお盆休みに突入した。
海外、国内さまざまな場所へ旅行をする者もいれば、映画三昧、美術展鑑賞をする者、キャンプに行く者・・・比較的長期休暇が与えられた我社員達は、それぞれ羽を伸ばしている様である。
 
 さて、私はと云えば、特に予定を立てていなかったので、嫁に非難を浴びせられ現在小さくなっている始末。折角私に合わせて自分も夏休みを取ったのに、どこにも行かないのか!と一喝やられてしまった。
 先週、兄(のりへい)ファミリーが、仲良しのNさんファミリーと沖縄旅行に出掛けた事を聞いた妻は、大分羨ましく思っている様子だ。時間はとれても経済的な余裕がないのだから仕方あるまいに。あるまいにとアルマーニは違うんだから・・・
 とりあえず、お盆は里帰りがお約束である。
11日から13日までを実家で過ごして来た。
沖縄帰りの兄ファミリーも来ていたので、賑やかな迎え盆となった。
 兄から沖縄土産(島唐辛子を加工した調味料など)を、兄の倅からは土産妖怪話しを沢山いただき、私もちょっとだけ沖縄の風を感じられた・・・?
兄の倅も、もうすぐ5歳だそうだ。歳が経つのは早いものだ。彼が一端に大人に混じって会話をする様子を見て、私は感心してしまった。
やっぱりと言うべきか、彼は若干5歳にして既に妖怪博士号を得たようだ。流石は兄の倅。又は、流石私の甥っ子である。
反対してもこう育つ事は判っていたので、兄の嫁さんも、とうに諦めているみたいだ。
今夏の彼は、やはり沖縄妖怪『キジムナー』がテーマらしい。うーん、渋いな。因みに、先日このブログにも書いたが、私の今夏のテーマ妖怪は河童である。
日曜日の朝、兄の倅と一緒にゲゲゲの鬼太郎観賞をしたら、偶然にも『河童』だった。河童話しで一頻り盛り上がった後、私は母を連れて親戚巡り(お線香をあげに)を何件かこなした。
私の親戚は皆、比較的同一県に密集しているが、私の実家より奥地にある。夏でも7時8時には、真っ暗な闇一面となってしまうような山里である。川の流れる音と蝉の鳴き声で、耳が麻痺してしまいそうな、そんなローカルな場所だ。
私の住む埼玉県から、車で2時間足らずの場所だが、そこには今でもこんな異世界が広がるのである。
私は、ここいら辺には、今でも妖怪がいると思う。河童も天狗も・・・。
因みに鼬や狐、狸、熊、猿の被害にあう話しはしょっちゅう聞く。
 十数年前までは、山を崩してゴルフ場を造るなんて事も多く、山肌が見えた汚い、中途半端な景色だったのだが、不景気になって以来、そうした開発も地味になった所為か、山の色も青々しさを取り戻して来た気がする。川も綺麗になったし、釣り人口も増えている。ほぼ私の子供の頃の田舎に戻ったかな。だから自然と動物も増え出したのだろう。ならば、きっと妖怪も増えている筈だ。
 そうして親戚巡りを終え、実家に戻ると、娘が歩いているので吃驚。
兄の倅と遊んでいるうちに、歩きを覚えてしまった様だ。階段を上り下りしたり、玩具で遊んでいるうちに、足腰の使い方が上手になってしまったのだ。
あれあれ、我が家の座敷わらしも段々おしゃまになって、この夏は忙しくなりそうな予感である。

今夏は河童だ!2007年08月14日 22:16

 8月14日(火)

 明日から香月の保育園が夏休みになるそうだ。これで家族全員オフとなる訳だ。嬉しい反面、忙しくなるのが悲しい。
今日は、嫁と二人のうちに映画でも観に行こうと云う事になった。
残念ながら午前中、私は学校の点検があったので、午後から映画に出掛ける事になった。場所はさいたま新都心ムービックスシネマである。こんな機会も滅多にないので、調整して2本観る事にした。
 
 会社の同僚が、「『トランスフォーマー』は絶対にお勧めだ!」と言っていたので、あまりロボット系は得意でない方だが、騙されたと思って観て見た。
そしたら、あまりにも面白くて満足満足。
嫁も初めはシブシブしていたが、かなり面白かったと見え、劇場の外に出ると顔つきが明るくなっていた。私は、思わず同僚に「面白かった」のメールを送ってしまった。
 既に一本で腹一杯の我々だったが、実は二本目が私のメインであったので、嫁にもお付き合いを願った。夏なので、『怪談』とかホラーモノも捨て難かったのだが、やっぱり私の今夏テーマは河童なので、お約束通り『河童のクゥと夏休み』を観る事にした。
嫁は、「この手の映画ならDVDが出たら借りて観たら好いでしょうに」と言っていたが、観終えると感動して胸が熱くなっていた様である。
私も嫁と同意見である。
はっきり言って、最近の妖怪映画(実写も合わせて)の中では、群を抜いて面白かったと思う。
子供に限らず、大人、否、世の中へのメッセージ性の強さと良い、内容のバランスは抜群だ。また、他の妖怪も登場するが、決して欲張って居らず、妖怪好きな我々からしても好感が持てる。背景のレベルの高さとは裏腹な人物のデフォルメ具合がまた素晴らしい。その為、更に背景が引き立って、見ている側が映画に引き込まれる効果もあると思った。
主役クゥのキャラクターデザイン、声も愛らしかったし、文句なしだね。
観た人の心が、グッとプラス方向に動く、とても好い映画だと思う。
監督は、この映画を作るのが子供の頃からの夢で、10年間温めて仕上げた作品なんだそうだ。そんな熱さも感じつつ、コレは紛れもなく私の永久保存版である。
まだ観ていない大人、子供は絶対観に行くべし。絶対胸が熱くなる筈。観終えると自分が優しくなった気がするぞ!
やっぱり、河童はまだ日本にいるよ。

2007年妖怪小旅行開始2007年08月16日 22:21

 8月16日(木)

 諸々の事情により、今年は大きな旅行はできそうにないので、細かく日帰り小旅行(観光)を楽しむ事にした。

 先ず初日は、お隣の群馬県~栃木県。

群馬県館林:茂林寺~竜神酒造~館林うどん『本丸』(昼食)~栃木県足利:足利学校(太平記館なども見学)~太平山大中寺~帰宅

こんなルートで観光を楽しんだ。朝10時出発で夕方6時半頃帰宅である。
結構盛り沢山の観光の割には、短時間の面白い小旅行だった。
が、ラジオのニュースでは、「本日足利市で、今夏、日本最高気温を観測・・・」だとか。何も40、?℃の熱帯地区に、タイミングバッチリ訪れる事もなかろうに。我ながら、タイムリーにも程があるなと思ったが、日本最古の大学『足利学校』で勉強できたので好しとしよう。
 大きな声では言わないが、実はこんな小旅行でも私にとっては、ちゃんとサブテーマがある。『妖怪』だ。
今夏は河童をテーマに取材したかったので、本来ならば遠野あたりを訪れたかったところだが、まあ、楽しみはとって置こうと云う事だ。
 茂林寺は文福茶釜で有名なお寺だ。関東では、墨田区の多聞寺や鎌倉の建長寺などとならび、狸による珍事伝承話がある。妖怪マニアには欠かせない場所と言って過言でないだろう。
それと、我が故郷から程近い場所にある太平山、大中寺には、結構有名な七不思議話しが言い伝わる。私は小学生の時にここを一度訪れているが、さてさて、あれから凡そ25年の月日を経、一層おどろおどろしさが増した様子に、私はウキウキしてしまった。
 
 ※この2寺に関しての詳しいレポートは、ホーム頁の方にアップする予定なので、楽しみにしていていただきたい。

 有名な館林うどんだが、中でも代表的な『本丸』で昼食をいただいた。
勿論うどんだ。私は冷汁うどんを、嫁は天ざるうどんのセットを注文。土地的に考えて、水沢うどんに近いのかなと思いきや、讃岐なみのコシの強さと、うどんの太さに少々驚いた。しかしながら、讃岐うどんよりは若干お値段が高い様だ。
この様に、妖怪もさながら、私は、本業の料理に関しても貪欲な方である。しかして夏のダイエットは失敗に終わりそうである。がっかり・・・

このブログについて

私の作成するホーム頁『匂山人の有卦に入る』から分化したモノです。ですから、主なネタは妖怪、料理、音楽、家族、仲間、犬などになってます。
私に興味を持ってしまった奇特なアナタ、時にジンワリ、時にニンマリしてみてちょーだい。
妖怪好きには堪らない『匂山人の有卦に入る』へはこちらから↓
http://www.ne.jp/asahi/club.saizans/natsuo/

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